Dining Out 1 分 2024年4月25日

先行公開:ミシュランガイドNewセレクション―2024年4月

ミシュランガイド東京に新しく追加されたレストランをご覧ください。インスペクターが紹介したいレストランを、先行公開しています。 これらのレストランは、ミシュランガイド公式ウェブサイトにて「New」マークで表示されています。

星、ビブグルマン、セレクテッドレストランが発表される年に一度のミシュランガイドセレモニーに先駆け、ミシュランガイド東京へ新しく追加された10軒のレストランをご紹介します。

2024年4月


南仏の三つ星ミラズール監修の「スィークル」が大手町に上陸。新時代に合わせイタリア料理を進化させる「デプス ブリアンツァ」。パリで活躍後に東京で再出発した「アポテオーズ」は日本の風土を表現する。熟練のすし職人が初心に返って握る「鮓家一」。揚げ物専門店「Fry家」はミックスフライ定食が看板。実家と同じ屋号にした「鮨処 やまと」は小肌から握り始める。「イチニーヨン.カグラザカ」はお酒が充実するモダンな焼鳥店。和食も学んだ「ジェフリー」は日仏の食を掛け合わせたフランス料理。「ル ビストロ デ ブル」は郷土料理をアラカルトで楽しむビストロ。クラシック音楽に惹かれた「オルケストラ」は厨房で指揮をとる。


東京


スィークル/CYCLE(フランス料理)

コースは根、葉、花、果のテーマから成る“循環型ガストロノミー”。自然の美しさとサイクルを表現する。

© CYCLE
© CYCLE

ル ビストロ デ ブル/le bistrot des bleus(フランス料理)

「青きものたちのビストロ」を意味する店名。若い料理人とソムリエが生き生きとフランス料理に情熱を注ぐ。

© le bistrot des bleus
© le bistrot des bleus

イチニーヨン.カグラザカ/124. KAGURAZAKA(焼鳥)

屋号の数字は番地とスタッフの生まれ月。鶏ささみの海苔巻などを挟みコースに抑揚を付ける。

© 124. KAGURAZAKA
© 124. KAGURAZAKA

Fry家/Fry-ya(とんかつ)

好みの食材を選び、オリジナルのミックスフライが出来上がる。昼は定食。夜はコースで一種ずつ味わえる。

© Fry-ya
© Fry-ya

アポテオーズ/apothéose(フランス料理)

視覚や香り、味わいに加え、ダイニングに流れる音響が五感に響く。新たな試みで食の喜びを伝える。

© apothéose
© apothéose

オルケストラ/Orchestra(イタリア料理)

音楽院の生徒と交流しクラシックに惹かれた。楽器をモチーフにした皿など音楽にちなむ演出が楽しい。

© Orchestra
© Orchestra

ジェフリー/Jfree(フランス料理)

自由な発想で創造するという思いを込めた「Jfree」。和食を学んだシェフが日仏を掛け合わせる。

© Jfree
© Jfree

デプス ブリアンツァ/DepTH brianza(イタリア料理)

イタリア料理の枠にとどまらない食体験を試みる。伝統を根底に置きながらも、和の食材で再構築する。

© DepTH brianza
© DepTH brianza

鮨処 やまと/Sushidokoro Yamato(寿司)

握りに力を入れ、すし屋の本分を果たす。酢飯に赤酢と米酢を混ぜるのは、種類豊富な種に合わすため。

@ Michelin
@ Michelin

鮓家一/Sushiya Hajime(寿司)

魚は締める、煮るなど古来の仕事を追う。おまかせは品数が多く、種の質も惜しまない心意気にも満足。

© Michelin
© Michelin

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