Travel 2 分 2024年11月21日

玉森裕太が紹介する東京の刺激的な場所、リラックスできる場所

東京にゆかりのある料理人、著名人のフィルターを通して東京を知る。おすすめのレストランやバー、パワースポットを訪ねてみれば、新たな東京の一面を発見できるかもしれません。

2019年に放送され、多くの作品ファンを生み出した木村拓哉主演のTBS系日曜劇場『グランメゾン東京』。
その続編となるスペシャルドラマ「グランメゾン東京」でシェフ・早見倫子を支えるスーシェフ・平古祥平役の玉森裕太さん。

歌手と俳優の肩書きを持つ玉森さんにとって東京は刺激的であり、リラックスできる街でもある。
東京は目まぐるしい。でもそこに見逃してはならないような情報が埋まっていたり、新たなトレンドが生み出されたり、とてつもないパワーを持った街だという。そんな玉森さんのお気に入りの東京を紹介したい。

ⒸMichelin
ⒸMichelin

アルヴァ/Arva


「ランチでいただいたパスタがお気に入り。普段はカジュアルな店で食事をすることが多いので、たまにはホテルの洗練された雰囲気で食事をするのも気分転換になって良いですね」。

2ミシュランキーホテル「アマン東京」 の33階に位置するイタリアンレストラン。日本の食材を使い、シェフのイタリアでの経験を生かした、シンプルモダンな料理を楽しめる。高層階かつ天井高いダイニングは眺めと共に開放感あふれる。

ⒸAman Tokyo
ⒸAman Tokyo

東京の水辺スポット


「水のある場所を散歩するのが好きです。お台場だったり、隅田川だったり、ただ歩くだけで気持ちいい。撮影が終わったあと、夜一人で出かけます。釣りが趣味なので、時には都内を出て、海、川、湖など水辺のスポットに出かけることも。人工物が見えない船上でぼーっとするのが一番のリラックス方法ですね」。

隅田川は、浅草、両国、中央区などを経由し東京湾に流れる川。水上バスに乗り、浅草からお台場や東京湾へのクルーズをすれば、川から都会の景色を楽しむことができる。
お台場は、臨海エリアを代表する観光地。お台場海浜公園から見える波打ち際と、高層ビル群のコントラストは、東京ならではの景色。

近くのレストラン:
エタップ/ÉTAPE
旬華 なか村/Shunka Nakamura
浜町 かねこ/Hamacho Kaneko

ⒸShutterstock
ⒸShutterstock

ヴァーヴコーヒーロースターズ


「『グランメゾン東京』の撮影時、京野陸太郎役の沢村一樹さんがスタジオにカフェカーを呼んでくれました。コーヒーをローストした香りが辺りに立ち込め、リフレッシュできたのを今でも覚えています。都内では、ヴァーヴのカフェラテが好き。バリスタが淹れるコーヒーを飲んでひと息いれるのがお気に入りです」。

2007年にカリフォルニアで創業されたコーヒーブランド。農園とのダイレクトトレードを通して、高品質なコーヒーを届けるだけでなく、小規模農家の生活改善や環境保全活動にも取り組む。日本では北鎌倉に焙煎所を構え、都内では新宿、六本木、恵比寿、代々木公園などのショップで味わうことができる。

Ⓒ2024 VERVE COFFEE ROASTERS JAPAN.KK
Ⓒ2024 VERVE COFFEE ROASTERS JAPAN.KK

エリタージュ バイ ケイ コバヤシ/Héritage by Kei Kobayashi


「想像を超えるクリエイティブな料理にただただ感動しました。『グランメゾン東京』でスーシェフの役をさせていただいたので、美しい料理の裏側には、料理人や生産者の苦労、努力があったのかな、と想いを馳せながらいただきました」。
「ザ・リッツ・カールトン東京」の45階に位置するフレンチレストラン。古典へのオマージュとホテルのホスピタリティに、「Kei」小林圭シェフの感性が合わさる。パテアンクルート、小鳩のロースト、ヴァシュランなど従来の調理法を受け継ぎモダンなタッチで味わえる。

ⒸHéritage by Kei Kobayashi
ⒸHéritage by Kei Kobayashi

渋谷・表参道


「ファッションが好きなので、ハイブランドのトレンドを映したショーウインドウや、街中のおしゃれな人々に心が躍ります。ショッピングにももちろん立ち寄りますが、ただ歩くだけでも刺激やインスピレーションを受けます」。

若者を中心としたカルチャーやトレンドの発信地である渋谷。ファッションやアート、グルメが融合したスタイリッシュな街、表参道。どちらも東京を象徴するエリアで、国内外からの観光客から支持を得ている。特に表参道は、高級ブランド店に加え、ユニークなセレクトショップや旗艦店が集中し、最新のファッションやトレンドが楽しめる。

近くのレストラン:
レラン/l'élan
デンクシフロリ/DEN KUSHI FLORI
イェン/HYÈNE

ⒸShutterstock
ⒸShutterstock

2019年にTBS系日曜劇場で放送され、多くの作品ファンを生み出した木村拓哉主演「グランメゾン東京」。
このたび、TBS系で12月29日(日)夜9時に、完全新作スペシャルドラマ「グランメゾン東京」が放送、そして翌日30日(月)には、映画「グランメゾン・パリ」が公開されることが決定した。
今回のスペシャルドラマは「グランメゾン東京」が三つ星を獲得したあとのストーリー。

オープンからわずか一年でミシュランの三つ星を獲得。アジア人女性初の三つ星シェフとなった早見倫子(鈴木京香)だったが、その直後、世界各国で新型コロナウイルスが蔓延し飲食業界は大きな打撃を受けた。「グランメゾン東京」も例外ではなく、生き残りのため大手企業傘下のフードコンサルティング企業と資本提携を結び、通販用の冷凍食品やレシピサイトに活路を見出していた。しかし、倫子は店を維持することばかりを考えて料理への純粋な情熱を忘れてしまったようだった。見栄えだけの料理によって「グランメゾン東京」はミシュランの星を減らし、ついにすべての星を失ってしまった。

一方、パリに行ったはずの尾花夏樹(木村拓哉)は姿を消し、連絡が途絶えていた。
倫子は「グランメゾン東京」を維持するために資本提携を決断したことに責任を感じていた。契約上受けざるを得ない、“シェフ”とは程遠い仕事をこなす中、倫子と栞奈(中村アン)はオープンして間もないにもかかわらず今年の世界トップレストランにノミネートされると噂になっていた、一日一組限定のフレンチレストラン「メイユール京都」を訪れる。コース料理を食べすすめていくと、倫子はその店に尾花がいることを確信し――。

音信不通だった尾花が日本に戻って来た目的とは?!

ⒸTBS
ⒸTBS

Travel

検索を続ける - 興味深い記事

滞在日程を選択してください
1泊、1名様の料金(JPY)