ホテルの世界はいま、かつてないほど活気に満ちています。 ミシュランキーホテルセレクションを初めて世界同時に発表するにあたり、 インスペクターたちは、つい最近まで、新たにオープンする多くの宿泊施設が、似通ったスタイルにとどまっていた時代ことを思い出しました。
2025年10月8日、ミシュランガイドは、北米・ヨーロッパ・アジアのセレクションを更新し、およそ100か国で初めてミシュランキーを発表しました。今回の発表では、インスペクターが世界各地でこれまでにない多様なホスピタリティを見出しています。首都から小さな町に至るまで、いま世界のホテルシーンは個性と活気に満ちています。
「ミシュランキー」は、レストランにおける星と同じように、特に優れた滞在体験を提供するホテルに授与される評価です。発表2年目を迎えた今回のセレクションは、「最高のホテルは大都市だけにあるわけではない」ということを示しています。
3ミシュランキーが143軒、2ミシュランキーが572軒、1ミシュランキーが1,742軒。インスペクターは、世界のあらゆる地域で特別な滞在先を見出しました。砂漠のテントから森の中のガラスの宿、歴史あるリヤドから最新の高層ホテルまで、それぞれが「旅の目的地」と呼ぶにふさわしい体験を提供しています。
現在、ミシュランガイドには世界で7,000軒を超えるホテルが掲載されています。いずれも厳しい基準を満たし、ミシュランキーはその中でも特に優れた滞在に授与される評価です。その魅力を知るいちばんの方法は、実際に訪れて体験することです。
北米・中央アメリカおよびカリブ海地域
アメリカ、メキシコ、カナダのセレクションが更新され、さらに15か国以上で新たにミシュランキーホテルが発表されました
アメリカ、メキシコ、カナダでは、既存ホテルの評価更新に加え、新たなセレクションが加わりました。さらに今回初めて、中米およびカリブ地域でもミシュランキーが発表され、コスタリカやサン・バルテルミーをはじめ、バハマ、ジャマイカ、ドミニカ共和国など、熱帯の自然と文化が交差する多彩な目的地が選ばれています。
この地域では、ホテルの形やあり方そのものに個性が見られます。洗練された都市型ブティックホテルから、ジャングルのエコロッジ、大自然の中で過ごすグランピングまで、さまざまなスタイルが共存。3ミシュランキーのホテルも20軒を超え、地域全体の魅力をさらに引き立てています。

Editor’s Picks:新セレクションの注目ホテル
ナヤラ スプリングス(コスタリカ):コスタリカ初の3ミシュランキーホテル。アレナル火山国立公園に位置し、静かな自然に抱かれた大人のための高級リゾートです。森に囲まれた屋外スパや火山を望むトレイル、地元食材を生かしたダイニングなど、多彩な体験を通して、この国が世界の旅人に長く愛されてきた理由が伝わります。
ゴールデン ロック イン(セントクリストファー・ネイビス):アーティストのヘレン&ブライス・マーデン夫妻が手がけた2ミシュランキーホテル。建築家フランク・ゲーリーとともに仕事をした経験をもつ造園家レイモンド・ジャングルズが設計した庭園が、熱帯の静けさと緑の生命力を湛えています。南の島らしい穏やかな時間が流れる隠れ家です。
シックス ベルズ カントリーサイド イン(アメリカ):ニューヨーク郊外の山あいに佇む1ミシュランキーホテル。細部まで物語性を持たせたデザインが特徴で、周囲にはキャッツキル山地やハドソンバレーの自然が広がります。2025年の開業以来、ニューヨーク州北部(アップステート・ニューヨーク)の新しい目的地として注目されています。
地域・国別にホテルを見る
北米
- United States – 317 Key hotels
- Mexico – 90 Key hotels
- Canada – 38 Key hotels
中央アメリカ
カリブ海地域
- Saint-Barthélemy – 9 Key hotels
- Jamaica – 5 Key hotels
- Bahamas – 4 Key hotels
- Dominican Republic – 4 Key hotels
- Antigua and Barbuda – 3 Key hotels
- Grenada – 3 Key hotels
- St. Lucia – 3 Key hotels
- Turks and Caicos Islands – 3 Key hotels
- Anguilla – 2 Key hotels
- Bermuda – 2 Key hotels
- Cayman Islands – 2 Key hotels
- Aruba – 1 Key hotel
- Barbados – 1 Key hotel
- Bonaire, Sint Eustatius and Saba – 1 Key hotel
- British Virgin Islands – 1 Key hotel
- Dominica – 1 Key hotel
- Puerto Rico – 1 Key hotel
- Saint Martin – 1 Key hotel
- St. Kitts & Nevis – 1 Key hotel
- St. Vincent & the Grenadines – 1 Key hotel
- U.S. Virgin Islands – 1 Key hotel
南アメリカ
南アメリカでは、ブラジル、チリ、アルゼンチンをはじめとする7か国で新たにミシュランキーが発表され、それぞれの国を代表する優れたホテルが選ばれました
南米では、建築や体験のスタイル、価格帯まで、 文化や自然の多様性をそのまま映し出すようなホテルが数多く登場しています。今回のセレクションでは、7か国から84軒がミシュランキーとして選ばれ、そのうち5軒が3ミシュランキーです。ミシュランキーのホテルは、大都市だけでなく、海沿いの小さな町や、南極にほど近い地域にまで広がっています。ホテルとレストランの両方でミシュランの評価を受けた地域としては、アルゼンチンとブラジルが挙げられます。

Editor’s Picks:新セレクションの注目ホテル
ラス カシータス(ペルー):ペルー初の3ミシュランキーホテル。マチュピチュにもミシュランキーのホテルはありますが、ラス カシータスはコルカ渓谷に広がる約8ヘクタールの敷地を有する特別な存在です。観光地の喧騒から離れ、静かにアンデスの自然と文化に触れられる滞在先として、多くの旅行者に深い印象を残しています。
コパカバーナ パレス(ブラジル):1923年の創業以来、リオデジャネイロを代表する名門ホテル。2ミシュランキーとして選ばれ、いまも最高評価を誇ります。館内にはレストラン「Mee」をはじめとする多彩な施設がそろい、現代的な快適さが調和。ブラジルを象徴するビーチリゾートとして、長く愛され続けています。
エクスプローラ ラパヌイ(チリ):南半球を中心に展開する「エクスプローラ」ブランドは、探検と滞在を一体化させたアドベンチャーホテルとして知られています。イースター島の名で知られるラパヌイにあるこの1ミシュランキーホテルでは、モアイ像や数多くの遺跡・文化遺産を訪れる特別な体験が楽しめます。
ヨーロッパ
英国やスペインなど、すでにセレクションが展開されていた国々では更新が行われ、ヨーロッパ全域でも新たに多くのミシュランキーが発表されました。30か国を超える地域で、文化や風土の違いを映した多様なホテルが選ばれています。
オーストリア、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、スペイン、スイス、英国では、既存のセレクションに新しいミシュランキーのホテルが加わりました。今回新たにセレクションが発表された国も多く、ヨーロッパ全土で数百軒のホテルが新たに評価を受けています。アンドラのスキーリゾート、ジョージアのワインエステートやノルウェーのガラス建築のホテルなど、インスペクターが選んだホテルは、地域もスタイルも実に多彩です。
かつてヨーロッパでは、若き貴族が見聞を広めるために「グランドツアー」と呼ばれる長い旅に出ました。時代が移り変わった今も、この大陸は旅の本質を教えてくれる場所です。2025年10月8日時点で、フランスが203軒で最多、次いでイタリアが188軒、英国が124軒となっています。ヨーロッパでは1,000軒を超えるミシュランキーのホテルが紹介されており、地域ごとに個性豊かな宿泊体験が広がっています。

Editor’s Picks:新セレクションの注目ホテル
デ ルーロップ アムステルダム(オランダ):ヨーロッパで新たに3ミシュランキーに選ばれたホテルのひとつ。運河沿いに建つこのクラシックなグランドホテルは、1896年の創業以来、伝統を受け継いできました。重厚でありながら現代的な洗練も併せもち、客室ごとに異なるインテリアと、二つ星レストラン「フローレ」での食体験が、滞在に深みを添えています。
EN ホテル(ポーランド):タトラ国立公園内に位置する全15室の2ミシュランキーのホテル。車の乗り入れが制限された自然保護区にあり、登山リゾートとして知られるザコパネの町から専用車で送迎され、静かな山あいのロッジへと案内されます。スキーやハイキングに加え、石や氷を用いたトリートメントマッサージなど、山の恵みを取り入れた滞在を楽しめます。
ラ モナスティカ リゾート&スパ(イタリア):トスカーナの丘の上にある16世紀の修道院を丁寧に修復して生まれた、新しい1ミシュランキーのホテル。礼拝堂はレストランとして再生され、石造りのテラスには庭園やレモンの木々に囲まれたプールが設けられています。歴史的建築の趣とトスカーナらしい温かみが調和する穏やかな滞在を提供します。
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北ヨーロッパ
西ヨーロッパ
- France – 203 Key hotels
- Germany – 130 Key hotels
- Switzerland – 91 Key hotels
- Austria – 65 Key hotels
- Netherlands – 17 Key hotels
- Belgium – 15 Key hotels
- Monaco – 2 Key hotels
- Luxembourg – 1 Key hotel
南ヨーロッパ
東ヨーロッパ
- Hungary – 13 Key hotels
- Poland – 12 Key hotels
- Czech Republic – 11 Key hotels
- Romania – 6 Key hotels
- Bulgaria – 4 Key hotels
コーカサス・トルコ地域
- Turkey – 26 Key hotels
- Georgia – 7 Key hotels
- Azerbaijan – 3 Key hotels
アフリカ
アフリカでは、エジプト、ケニア、モロッコ、南アフリカなど12か国で、初めてミシュランキーが発表されました。歴史あるリヤドから、サファリ体験に適したラグジュアリーロッジまで、多様な滞在先が選ばれています
今回のセレクションには、南アフリカやケニアのサファリロッジ、モロッコのリヤド(伝統的な邸宅)、モーリシャスやセイシェルのビーチリゾートなどが含まれます。また、従来の枠にとらわれず、独自の発想で新しいホスピタリティを提示するホテルも登場しました。その中には、4か国で6軒の3ミシュランキーのホテルも含まれています。

Editor’s Picks:新セレクションの注目ホテル
ロイヤル・マルワン(南アフリカ):クルーガー国立公園内に位置する3ミシュランキーのサファリロッジ。広々としたスイートやレジデンスを備え、レンジャーの案内で「ビッグファイブ(ライオン・ヒョウ・ゾウ・バッファロー・サイ)」の観察ツアーを体験できます。洗練されたダイニングとスパを含め、サファリロッジの理想形ともいえる滞在を提供しています。
シップレック・ロッジ(ナミビア):大西洋に面したナミブ砂漠のスケルトン・コーストに建つ、2ミシュランキーのホテル。長年にわたり難破船が打ち上げられてきた海岸線に着想を得たデザインで、砂丘と海、そして乾いた大地が交錯する独特の景観に包まれています。静かで快適な客室を拠点に、砂漠や海岸を巡る多様なアクティビティを楽しむことができます。
リヤド・サッカン(モロッコ):マラケシュ旧市街メディナの一角に佇む、1ミシュランキーのリヤド。中庭を中心に設計された12室の邸宅で、伝統的な建築様式を現代的に再構成しています。個人の邸宅に招かれたような温かみを感じさせる滞在です。
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- Morocco – 28 Key hotels
- South Africa – 27 Key hotels
- Egypt – 9 Key hotels
- Seychelles – 6 Key hotels
- Kenya – 5 Key hotels
- Mauritius – 4 Key hotels
- Namibia – 3 Key hotels
- Tanzania – 2 Key hotels
- Tunisia – 1 Key hotel
- Zambia – 1 Key hotel
- Mozambique – 1 Key hotel
アジア
日本とタイでセレクションが更新され、中国、カンボジア、インド、ベトナムなど、アジア各地で初のミシュランキーが発表されました
日本では、旅館「あさば」(静岡県伊豆市)が2ミシュランキーから3ミシュランキーへと昇格しました。また、タイをはじめ、アジア各国でもセレクションの更新や新たな発表が行われています。こうした動きは各地に広がり、中国本土、香港、インド、インドネシア、ラオス、モルディブ、シンガポール、スリランカ、ベトナムなどでは、初めてミシュランキーが発表され、各地で初の3ミシュランキーホテルも誕生しました。
3ミシュランキーのホテルが話題をさらう一方で、アジア各地には、文化遺産から海辺の静かな隠れ家まで、心に残る滞在先が点在しています。モルディブやバリ島のビーチリゾート、ブータンの高地やヒマラヤのふもとなど、
すべてのミシュランキーのホテルが、旅人を新しい発見と特別な時間へと導きます。

Editor’s Picks:新セレクションの注目ホテル
セイロン・ティー・トレイルズ(スリランカ):スリランカ中央部、高原の紅茶地帯に佇む3ミシュランキーのホテル。コロニアル様式と現代的デザインを組み合わせた宿泊棟が谷のあちこちに配され、カヤックや登山、紅茶畑のツアー、国立公園や熱帯雨林の散策など、多様な体験が楽しめます。雄大な自然を眺めながら、静かな時間に身をゆだねるだけでも十分に満たされる滞在です。
カペラ上海(中国):シンガポール発のカペラ・ブランドが手がける、2ミシュランキーのホテル。上海の中心部、旧フランス租界にほど近い徐匯区にあり、
石庫門(シークーメン)様式の建築を取り入れた街並みの中に建っています。
スパや一つ星レストランを備え、会議やイベントにも対応できる設備を備えた都市型ホテルとして、上質で落ち着いた時間を過ごせます。
ザ・クマオン(インド):ヒマラヤ山脈の高地に位置する、世界でも記憶に残る存在感を放つ1ミシュランキーのホテル。建築家ジェフリー・バワの思想を受け継いだ設計チームによる全10室の山岳リトリートで、建設そのものが奇跡といわれるほどの地に建てられました。山の斜面に張り出したダイニングルームからの眺めは、息をのむほどの美しさです。
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中央アジア
- Uzbekistan – 1 Key hotel
東アジア
- Japan – 128 Key hotels
- Mainland China – 42 Key hotels
- Hong Kong – 9 Key hotels
- Macau - 9 Key hotels
- South Korea – 8 Key hotels
- Taiwan - 4 Key hotels
東アジア
中東
アラブ首長国連邦、カタール、サウジアラビアなどの8か国で、初めてミシュランキーが発表されました
アラビア半島の都市ドバイが象徴するラグジュアリーな世界観に加え、中東には、壮大な自然の中で静寂に浸る隠れ家のようなホテルもあります。今回の初セレクションでは、ビジネス、レジャー、そして冒険的な旅まで、幅広い目的に応える多彩なホテルが選ばれました。
ドバイでは、スタイルやラグジュアリーの水準もさまざまな13軒のミシュランキーホテルが選出され、カタールの首都ドーハにも、プライベートビーチを備えたホテルを含む10軒が名を連ねます。一方、オマーンやサウジアラビアでは、世界でも稀な砂漠地帯の絶景を舞台に、
パラグライダーで空から到着することもできるホテルがあり、滞在そのものが冒険の始まりとなります。

Editor’s Picks:新セレクションの注目ホテル
アトランティス ザ ロイヤル ドバイ(UAE):ドバイで選ばれた数多くのホテルの中でも、インスペクターから最も高い評価を得た3ミシュランキーのホテル。、アーチ状に連なる構造体が空を貫き、階層ごとに広がるテラスとプールが、屋内外がゆるやかに溶け合う独創的な世界を生み出しています。無数のレストランやラウンジ、アートのような水景が融合し、この街のスケールと創造性を象徴する存在です。
アリラ ジャバル アフダル(オマーン):オマーン北部、アル・ハジャール山脈断崖に建つ、2ミシュランキーのホテル。世界的な環境建築認証「LEED」を取得し、石造の外壁と現代的なインテリアが調和しています。プライベートバルコニー付きのスイートからは、切り立った雄大な渓谷の景色を望み、静けさの中で自然の力強さを感じられます。同じくオマーンの「シックス センシズ ジギー ベイ」も2ミシュランキーで、パラグライダーで到着するユニークな体験ができることで知られています
ブラタス・ホテル(ヨルダン):紅海沿いの港町アカバ中心部に位置する、1ミシュランキーのホテル。大手外資チェーンのホテルが主流のこの地域では珍しい、独立系の高級ホテルで、穏やかなもてなしとモダンな空間設計が調和し、旅の拠点としても、静かに滞在を楽しむ場所としても魅力的です。ビーチへも徒歩圏内です。
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- United Arab Emirates – 21 Key hotels
- Qatar – 10 Key hotels
- Saudi Arabia – 7 Key hotels
- Jordan – 5 Key hotels
- Oman – 3 Key hotels
- Cyprus – 2 Key hotels
- Kuwait – 2 Key hotels
- Bahrain – 1 Key hotel
オセアニア
オーストラリア、ニュージーランド、フィジー、そしてフランス領ポリネシアなど、南太平洋で初めてミシュランキーが発表されました
今回のセレクションでは、4つの地域にわたる63軒のホテルが選ばれ、それぞれがこの地ならではの特別な滞在体験を提供しています。3ミシュランキーや2ミシュランキーのホテルは、ボラボラ島のリゾートやオーストラリア沿岸の建築的名宿、ニュージーランドのエステートなど、自然と調和した環境に建つ施設が中心です。一方で、都市にも歴史的建築を生かした宿や、これまであまり知られてこなかった魅力的なホテル、さらに世界を代表するラグジュアリーブランドのホテルが数多く含まれています。

Editor’s Picks:新セレクションの注目ホテル
ザ・ブランド(フランス領ポリネシア):俳優マーロン・ブランドがかつてプライベートリゾートとして所有した環礁に建つ、3ミシュランキーのホテル。現在はエコリゾートとして進化を遂げ、自然との共生を重視した仕組みを備えています。ツアーでは、環境保全の取り組みやこの地に息づく豊かな生態系を学ぶことができます。
ソーングローブ・マナー(オーストラリア):1984年に開業した個性的なホテルで、当時の画一的な宿泊文化に新風を吹き込んだ存在です。手仕事による細やかな造作とアンティークの調度が調和し、ブティックホテルが一般的になった今もなお、独自の世界観を保ち続けています。南オーストラリア州アデレード・ヒルズに位置する、2ミシュランキーのホテルです。
ストーンリッジ・エステート(ニュージーランド):クイーンズタウン郊外にある1ミシュランキーのラグジュアリーロッジで、結婚式の会場としても人気があります。レイク・ヘイズのほとりに建つ150年前の石造りの邸宅を改装し、山々に囲まれた静かなブドウ畑の中で、モダンな快適さと、ヨーロッパの古城を思わせる気品を併せ持つホテルです。
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- Australia – 35 Key hotels
- New Zealand – 19 Key hotels
- French Polynesia – 5 Key hotels
- Fiji – 4 Key hotels