People 2023年9月11日

ミシュラン三つ星「ジョエル・ロブション」関谷健一朗シェフが継承するロブションの精神とこれから

ネスプレッソとミシュランガイドが共に発信する、未来に向けたメッセージ。関谷シェフはフレンチの巨匠ジョエル・ロブションの遺志を引き継ぎ、今日も大切な人をもてなすように料理を作る。

20世紀を代表する偉大なシェフ、ジョエル・ロブションは、数多のグランシェフを育ててきた。恵比寿の城とも言えるシャトー「ジョエル・ロブション」を舞台に、ラグジュアリーなダイニングエクスペリエンスが繰り広げられる。その調理場でチームを指揮するのが、愛弟子でもあるエグゼクティブシェフの関谷健一朗氏。フランス料理界最高峰の称号「フランス国家最優秀職人章 Meilleur Ouvrier de France(略称M.O.F.)」を日本人として初めて受章し、世界中から注目されている。

関谷氏が大切にするのは、今まで受け継がれてきた技術と伝統の継承。そこには、ジョエル・ロブションが好んで使った言葉、Convivialite (コンヴィヴィアリテ)、食の喜びや楽しみの意味を受け継ぎ、心のこもった料理でゲストをもてなす。「ロブション直々に教わった料理人として、次世代に伝える責任があると感じています。レシピの分量などではなく、料理に対する想いやフィロソフィーを伝えていきたい」。穏やかな口調の中に、後進を想う力強い使命感が宿る。

今日も関谷健一朗シェフは偉大な師匠の言葉を胸に、フランス料理と向き合い、若手料理人を鼓舞しエールを送る。

サポートパートナー

People

検索を続ける - 興味深い記事