Travel 4 分 2025年8月20日

ミシュラン掲載ホテルから歩く、大阪6つの街

ホテルの扉を開けた先に、その街ならではの景色と空気が広がる。旅先での滞在時間をより豊かにしてくれる、大阪6エリアの魅力を紹介。

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にぎわいと文化が交差する大阪の風景を、ホテルを起点に体感する。
表情の異なる6つの街で、自分らしい過ごし方を見つけたい。


1.心斎橋・南船場(ミナミ)

御堂筋の並木道(左)と、道頓堀のネオンサイン(右) © beeboys, © Tupungato – stock.adobe.com
御堂筋の並木道(左)と、道頓堀のネオンサイン(右) © beeboys, © Tupungato – stock.adobe.com

心斎橋筋商店街のにぎわい、アメリカ村のストリートカルチャーに道頓堀のネオン。大阪のメインストリート、御堂筋はケヤキ並木が美しく、ショッピングとビジネス、二つの要素が共存。 大阪らしさが凝縮されたこの街からは、2軒のホテルを紹介。

カンデオホテルズ大阪心斎橋は、アトリウムに1200年以上前の寺院を擁し、朝には僧侶の読経が響く静謐なひとときが訪れる。最上階のスカイスパでは、夜景を眺めながら露天風呂に浸かる時間が日常を離れた滞在を演出する。W大阪は、黒のファサードが印象的な外観は、建築家・安藤忠雄氏が監修。カラフルで大胆なデザインの空間が非日常を演出する。

カンデオホテルズ大阪心斎橋のアトリウムに佇む寺院(左)と、最上階の露天風呂からの夜景(右)© Candeo Hotels Osaka Shinsaibashi
カンデオホテルズ大阪心斎橋のアトリウムに佇む寺院(左)と、最上階の露天風呂からの夜景(右)© Candeo Hotels Osaka Shinsaibashi
大阪の夕暮れに浮かび上がる、W大阪の外観(左)とラグジュアリーと遊び心が交差する空間(右)© W Osaka
大阪の夕暮れに浮かび上がる、W大阪の外観(左)とラグジュアリーと遊び心が交差する空間(右)© W Osaka


2.中之島・堂島エリア

夕暮れに映える中之島と堂島川 © funny face – stock.adobe.com 
夕暮れに映える中之島と堂島川 © funny face – stock.adobe.com 

堂島川沿いに建築美と静けさが共存する中之島と、米市場の歴史を起点に発展してきた商業の街・堂島。隣接する北新地とともに、古くから食と社交の文化を育んできたこのエリアには、ミシュランガイド掲載のレストランも数多くあり、現代でも“大阪の味と文化”を体感できる街歩きが楽しめる。

Zentis Osakaは洗練されたインテリアと落ち着いた雰囲気が魅力のブティックホテル。コンラッド大阪はアートと高層階からの絶景が交差するラグジュアリーステイ。Four Seasons Hotel Osakaは、日本の美意識とモダンが響き合う洗練された空間設計と、高層階からの眺望が魅力のラグジュアリーホテル。

コンラッド大阪 40階ロビーラウンジからの眺望 © Conrad Osaka
コンラッド大阪 40階ロビーラウンジからの眺望 © Conrad Osaka
Four Seasons Hotel Osaka 37階の円形カウンターが印象的な「バー・ボタ」© Four Seasons Hotel Osaka
Four Seasons Hotel Osaka 37階の円形カウンターが印象的な「バー・ボタ」© Four Seasons Hotel Osaka

Candeo Hotels Osaka The Towerは、地上31階に展望露天風呂を備えたスカイスパが最大の特徴で、「建造物内で最も高いインフィニティ露天風呂」としてギネス世界記録™に認定されている。堂島公園のそばの川沿いの立地で、大阪の街を一望できる眺望が魅力。

アロフト大阪堂島は、音楽・デザイン・テクノロジーが融合した次世代型のライフスタイルホテルで、スタイリッシュかつ利用しやすい滞在拠点となっている。 周辺には文化施設も充実しており、黒いキューブが印象的な中之島美術館や、地下に広がる展示空間をもつ国立国際美術館など、建築そのものが見どころとなるスポットが点在する。

Zentis Osakaの「アップステアーズ/UPSTAIRZ」(左)と、Candeo Hotels Osaka The Towerのスカイスパ(右)© Zentis Osaka, © Candeo Hotels Osaka The Tower
Zentis Osakaの「アップステアーズ/UPSTAIRZ」(左)と、Candeo Hotels Osaka The Towerのスカイスパ(右)© Zentis Osaka, © Candeo Hotels Osaka The Tower
黒いキューブ状の外観が特徴的な中之島美術館(左)と、アロフト大阪堂島の館内ロビー(右)© Loco – stock.adobe.com, © Aloft Osaka Dojima
黒いキューブ状の外観が特徴的な中之島美術館(左)と、アロフト大阪堂島の館内ロビー(右)© Loco – stock.adobe.com, © Aloft Osaka Dojima

3.梅田・大阪駅エリア

地上173mから大阪を望む「空中庭園展望台」を備えた梅田スカイビル © bennymarty – stock.adobe.com
地上173mから大阪を望む「空中庭園展望台」を備えた梅田スカイビル © bennymarty – stock.adobe.com

大阪の玄関口である梅田は、最新の高層ビル群と戦後の街並みが共存し、都市の多層的な魅力が感じられる。The Osaka Station Hotel, Autograph Collectionは、重厚なインテリアと静かな客室が旅の疲れを癒やしてくれる。スピークイージースタイルの秘密のバーでは 〈駅長室〉と書かれた扉が遊び心を添える。

ザ・リッツ・カールトン大阪は、18世紀英国貴族の邸宅を思わせるクラシカルな空間に、美術品やアンティークが随所に飾られたラグジュアリーホテル。ロビーには絵画やウエッジウッドのアンティークなど多彩なアートピースが並び、宿泊者向けに館内を巡るアートツアーも行われている。インターコンチネンタルホテル大阪は、グランフロント大阪内にある都市型ラグジュアリーホテルで、大阪の街並みを見渡せる広々とした客室も多く、深めのバスタブや独立式レインシャワーを備えたモダンな空間で洗練された滞在が叶う。

The Osaka Station Hotel, Autograph Collection 〈駅長室〉と書かれた扉の奥にある秘密のバー(左)と、インターコンチネンタルホテル大阪の客室(右)© The Osaka Station Hotel, Autograph Collection, © InterContinental Osaka
The Osaka Station Hotel, Autograph Collection 〈駅長室〉と書かれた扉の奥にある秘密のバー(左)と、インターコンチネンタルホテル大阪の客室(右)© The Osaka Station Hotel, Autograph Collection, © InterContinental Osaka
ザ・リッツ・カールトン大阪のロビー(左)と、重厚でクラシカルな趣の「ザ・バー」(右)© The Ritz-Carlton Osaka
ザ・リッツ・カールトン大阪のロビー(左)と、重厚でクラシカルな趣の「ザ・バー」(右)© The Ritz-Carlton Osaka

新梅田食道街では、昭和の空気を色濃く残す立ち飲み屋や食堂が軒を連ね、地元の人々に親しまれる飾らない食体験が楽しめる。露天神社へと続く商店街のお初天神通りや裏参道にも、趣ある居酒屋やバーが広がっている。
大阪の街並みを一望できる梅田スカイビルの空中庭園展望台 や、赤い大観覧車が象徴的なHEP FIVEといった街の眺望が楽しめるスポットもある。

HEP FIVEの赤い観覧車(左)と、お初天神裏参道の飲食店街(右)© Loco – stock.adobe.com
HEP FIVEの赤い観覧車(左)と、お初天神裏参道の飲食店街(右)© Loco – stock.adobe.com


4.天満エリア

大川沿いの風景、天満橋からの眺め © Loco – stock.adobe.com
大川沿いの風景、天満橋からの眺め © Loco – stock.adobe.com

大川沿いに広がる天満は、水辺の開放感に加えて歴史と現代の活気が融合したエリア。Hotel Noum Osakaは、静かなロケーションに佇むミニマルなデザインホテルで、温かみある客室と手頃な価格帯が魅力。併設するカフェでは、朝食を提供し、東京発のスペシャルティコーヒーロースター「Berth Coffee」の豆を使った一杯も味わえる。
周辺には、国宝や重要文化財を含む東洋古美術品、約2000件を収蔵する藤田美術館や、明治期の洋風建築が残る旧造幣寮などの文化施設のほか、全長約2.6キロにわたって600以上の店が並ぶ、日本一のアーケード商店街・天神橋筋商店街もある。ここでは、刃物店や茶舗から喫茶店、和菓子、たこ焼き、コロッケもあり、食べ歩きも楽しめる。時間に余裕があれば、裏天満ちょうちん通りにも立ち寄りたい。

Hotel Noum Osakaの大川に面した客室(左)と、朝食(右)© Hotel Noum Osaka
Hotel Noum Osakaの大川に面した客室(左)と、朝食(右)© Hotel Noum Osaka
大阪名物たこ焼き(左)と、提灯が灯る裏天満ちょうちん通り(右)© martinhosmart083 , © Loco – stock.adobe.com
大阪名物たこ焼き(左)と、提灯が灯る裏天満ちょうちん通り(右)© martinhosmart083 , © Loco – stock.adobe.com

5.大阪城エリア

夕焼けに染まる大阪城 © 孝錫 岩本 – stock.adobe.com
夕焼けに染まる大阪城 © 孝錫 岩本 – stock.adobe.com

大阪城公園の広大な緑地に囲まれたこのエリアは、都市の中心にありながら、四季折々の自然と歴史的景観が共存する静かな環境が魅力。園内には天守閣や櫓、石垣、堀など戦国期の遺構が残り、春の桜や秋の紅葉とともに、その壮大なスケールを体感できる。すぐ近くには、古代から現代までの大阪の歩みを紹介する大阪歴史博物館がある。また、大阪城港から発着する「アクアライナー」に乗って街を眺めれば、「水都・大阪」の魅力をより身近に感じられる。
このエリアに建つPatina Osakaは、ガラスの外観に緑をまとい、現代的なラグジュアリーと日本の伝統美が静かに融合した、都市のサンクチュアリ。広々とした客室に加え、19階のレストランから望む大阪城の眺望や、最先端のスパやウェルネス施設が、心身ともに満たされる滞在をかなえてくれる。

Patina Osakaの1階レストラン「P72」、庭園を望む空間で自家栽培ハーブを使った料理を提供(左)、大阪城を望むパティーナスイート(右)© Patina Osaka
Patina Osakaの1階レストラン「P72」、庭園を望む空間で自家栽培ハーブを使った料理を提供(左)、大阪城を望むパティーナスイート(右)© Patina Osaka
川面を進む「アクアライナー」 © Paylessimages – stock.adobe.com
川面を進む「アクアライナー」 © Paylessimages – stock.adobe.com


6.天王寺・阿倍野エリア

新世界の街並みと通天閣 © Mistervlad – stock.adobe.com
新世界の街並みと通天閣 © Mistervlad – stock.adobe.com

大阪の南玄関に位置し、現代的な高層ビル街と昭和のノスタルジーが息づく下町が隣り合うエリア。大阪マリオット都ホテルは、2023年まで日本一の高さを誇った地上300メートル超のあべのハルカスの上層階に位置する。客室からは大阪平野を一望できる。
ホテル直結の複合施設は買い物にも便利。少し歩けば、日本最古の官寺として知られる四天王寺や天王寺動物園、隣接する大阪市立美術館、そして、純日本風の回遊式庭園の慶沢園もある。さらに、通天閣とその足元に広がる新世界では、ビリケン像やジャンジャン横丁の串カツ店など、大阪らしい大衆文化の熱気と懐かしさを同時に味わえる。

大阪マリオット都ホテルのロビー(左)と、ホテルが入るあべのハルカスと通天閣を望む夜景(右) © Osaka Marriott Miyako Hotel, © SeanPavonePhoto – stock.adobe.com
大阪マリオット都ホテルのロビー(左)と、ホテルが入るあべのハルカスと通天閣を望む夜景(右) © Osaka Marriott Miyako Hotel, © SeanPavonePhoto – stock.adobe.com

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Hero Image: 夕暮れの道頓堀川 © coward_lion – stock.adobe.com

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