コモ シャンバラ エステート / COMO Shambhala Estate

バリ島で、オープン当時から注目が絶えないリゾート、「コモ・シャンバラ・エステート（COMO Shambhala Estate）」。癒しを求める人々がやって来て、滴る緑に囲まれた禅寺のようなこのホテルで静かに瞑想します。

客室はそれぞれ異なるデザインで、バリ島のチーク材と中国のアンティーク、そしておとぎ話に出てくるようなビクトリア朝の四柱式ベッドなど、印象的な調度が並びます。バトラーサービス付きなので、洗濯も飲み物の用意も、花瓶の水の差し替えもズボンのアイロンも、全部バトラーに任せましょう。ネールジャケットとサロンに身を包んだ彼らは、いつもの太陽のような笑顔でリクエストに応えます。

ホテルのインフィニティプール（エッジから水が流れ落ちるプール）の向こうには緑のジャングルが広がり、庭の滝には清らかな水が溢れ、夕闇迫る頃になると暖炉に火が入ります。ホテルは5つのレジデンスエリアで構成され、単なる偶然かもしれませんが、他のゲストの姿を見かけることはほとんどありません。カクテルアワーもマッサージも食事も、あなたの望むスケジュール。レストランはありますが、好きな時間にバトラーに部屋へ運ばせる人が多いようです。またホテルの伝統的なオイルマッサージは、世界一流の腕前とも言われています。

余談ですが、建物にふんだんに使われている木材は、樹齢200年のジャワチーク。チーク材の最高峰と言われていますが、近年、伐採が進んで急速にその姿を消しつつあります。庭の滝を流れる水は、何百年もの昔から村人たちに聖なる泉として崇められてきた泉の水です。究極の癒しはとても高く付くということでしょう。

アクセス：デンパサール国際空港から車で約1時間半。