Windsor Arms Hotel

名前の響きだけで尻込みするのはやめて下さい。1927年に建てられた、新ゴシック様式の「ウィンザー・アームス（Windosr Arms）」はとても現代的なホテルなのです。上質なミニマリスト・スタイルに生まれ変わりながらも、流行のブティックホテルにはない、昔ながらのサービスが今も息づいています。

程良い規模と24時間体制のバトラーサービス、ベントレーの送迎サービスなどの、プロフェッショナルなもてなしが融合したこのホテルは、トロント国際映画祭の公式ホテルに指定されている他、ロケに訪れる俳優や監督たちの定宿となっています。

26室あるスイートは、クリーム色とベージュで統一され、あたたかで広々したモダンスタイル。Frette（イタリアの有名ブランド）のリネンを使った豪華なベッドや手仕上げの家具が置かれ、石灰岩のバスルームにはジャグジーもついています。ベッドルームには最新のCDサウンドシステムとDVDプレーヤーがあり、ルームサービスは24時間。バトラーが苦手な方には、バトラーズ・カップボードを。ドアまで出なくともルームサービスや靴磨きサービスをご利用できるシステムです。

ウィンザー・アームスでのアフタヌーンティーはトロントのとっておきの楽しみのひとつ。夕方には「Tea Room」がシャンパンとキャビアを楽しめるバーになります。「Club 22」は伝統的なブラッスリー・バー。さらに本格的なレストランもあります。ただ、ここはYorkville地区の中心に近いので、ホテル内のレストランに決める必要はありません。4階と5階はスパになっており、アーユルヴェーダのマッサージやDarphine（フランスの自然派化粧品ブランド）の商品を使ったトリートメントを受けられます。
アクセス：トロント空港より車で約30分、25キロ。