Sofitel Queenstown Hotel & Spa

ワカティプ湖のほとり、リマーカブルズ山脈に囲まれたクイーンズタウンは、ニュージーランドの多様な景観を体験するのに絶好の拠点となります。赤ら顔のアウトドア好きや安上りの旅をしているバックパッカーたちが集う街であり、活気あるナイトライフに事欠きません。けれども、夜通しのパーティではなく洗練された寛ぎを好む場合、街の外にホテルかヴィラを探さなくてはいけませんでした。しかし、ここ最近登場した新顔のおかげで、街の真ん中でラグジュアリーを手にすることができるようになったのです。「ソフィテル・クイーンズタウン・ホテル・アンド・スパ（Sofitel Queenstown Hotel & Spa）」はそのエレガントな例と言えるでしょう。

いつものことながら、ソフィテルという名が示すのはパリ流の洗練。82室のゲストルーム、2つのレストラン、ラウンジ、スパがあり、大人になったスキー狂からハネムーナー、ハイカーまで、さまざまなタイプの旅行者に対応するのに十分な規模です。Wi-Fiサービス、選択可能なピロー、エスプレッソマシーンなど、モダンな設備を全室が完備。さらにほとんどの部屋がプライベートバルコニーを備えています。デザインについては先鋭的または前衛的なところはありませんが、キングサイズのベッドであったり、レインシャワー付きのバスルームであったり、あらゆるものがちょうどよいと言えます。

ニュ・ラウンジ（Nue Lounge）はシャンパンとマルティーニのバーで、地元のワインも取り揃えています。このラウンジによって、ホテルはゲストだけでなくクイーンズタウンの住人にとっても独自のナイトライフを開拓したと言えるでしょう。ヴィ・レストラン（Vie Restaurant）は、素朴な色合いを帯びた都会的洗練というホテルの思想をもっともよく体現。中から、滝のある美しく造園された庭を望めます。