Copal Tree Lodge, a Muy'Ono Resort

コパル・ツリー・ロッジ（Copal Tree Lodge）は、6,100ヘクタール近く広がる雨林に囲まれた、1,200ヘクタールのエコ・ファームの中に建つ、地球上でも屈指のトップ・エコホテルです。客室はどれも独立型のスイートで、環境に優しくも快適な設備が整っています。と、それだけでも訪れる理由としては十分ですが、コパルの魅力はほかにもたくさん。なにせここは、旅行好きな美食家や、自然動植物保護に熱心な人々、そしてバードウォッチングやフライフィッシングを趣味とする人たちが、一生に一度は訪れたい場所のひとつとして名を挙げるリゾートですから。

環境が環境だけに、全12戸あるスイートはどれもプライベート感たっぷりです。見渡す限りの雨林を目の前にした丘に、ぽつんぽつんと建てられた部屋からリオグランデの流れを目で追えば、遠くにカリブ海が見えるはず。冒険心旺盛人なら地元のガイドさんを付けて自然の中へと散歩に出るのもグッド。でも無理に活動的になるより新鮮な空気の中でゆったりリラックスしたいというなら、スイートからジャングルに突き出るようにして造られた網戸付きのベランダで、ハンモックに揺られながら近くに生息するオオハシやサルたちの様子を眺めるだけでもエキゾチックな体験になるはず。ほかにも自然＆ヒト以外の動物観察を楽しめる場所はいくつもあり、ジャングルに向けて床から天井まで一面ガラスが張られたバスルームもそんなスポットのひとつです。

でも、ここに来たらスイートに隠ってばかりではもったいないのも事実。スパやプールにサンデッキといった、居心地抜群の公共スペースはもちろんのこと、ソルトフラッツ（塩類平原）でのゲームフィッシングや、鳥類エキスパートと行くバードウォッチング、世界第２の大きさを誇る珊瑚礁を目にできるダイビングなど、アクティビティもレベルの高さは保証付きです。

そんなアクティブな滞在にはまた特に美味しい食事が大切です。コパル・ツリー・ロッジは米・カリフォルニア州に拠点を置くコーヒー焙煎社「Blue Bottle Coffee」と提携し、コーヒーキャンプや、クオリティ高いコーヒーを提供するべくスタッフのトレーニングを実施。コーヒーと共に朝食のメニューに並ぶベーコンやソーセージには、敷地内の農家で大切に育てられた豚を利用。周りのジャングルで手に入れたシナモンやオールスパイスで丁寧に燻されています。フルーツや野菜も当然すべてここで栽培されたもの。朝食だけでもこれだけ気合いが入っているのですから、ランチやディナーはさらに期待してくれて大丈夫。ベルカンポには専属の食糧ハンターがいるだけでなく、シェフ自身も得意のロブスター漁に出たりと、食材調達にも大きなこだわりを見せています。

【アクセス】当ホテルは、プンタ・ゴルダ空港からの無料送迎サービスを提供しています。プンタ・ゴルダまではベリーズシティのフィリップ・S・W・ゴールドソン国際空港（BZE）からの乗り継ぎ便が便利。