アマンプリ / Amanpuri

アマンプリ（Amanpuri）はアマングループの始まり。モダンデザインとクラシックでラグジュアリーな雰囲気、美しい舞台と一流のサービスが絶妙に絡み合う、アマンリゾートの原点であり旗印でもあります。プーケット西部の人里離れたジャングルのほとり、パンシービーチに面したココナッツ畑の跡地に静かに佇むこのリゾートを設計したのは、アメリカ人建築家エドワード・タトル。タイの伝統様式と80年代後半の「禅」スタイルをミックスした建物は、今もはっとするほど新鮮な印象です。

パビリオンタイプの客室が40室、より高級なヴィラタイプが30室あり、上級の客室はオーシャンビューです。ただし、いずれも専用テラスが付いていて、少なくとも美しい緑の庭を眺めることができます。パビリオンの内部はモダンとラグジュアリーを極めた空間で、フローリングの床に大きなベッドが鎮座し、タイらしい色使いの中にすっきりしたフォルムの家具が並んでいます。バスルームもゴージャスで、バスタブとシャワーが別になっています。

ヴィラは、2ベッドルームから6ベッドルームまでさまざま。パビリオン同様にモダンかつラグジュアリーな装いですが、タイの伝統工芸品や美術品がより華やかな印象を与えています。すべてのヴィラに専用プールと屋外のダイニングスペースが付いていて、専属のメイドとコックが常駐しています。

スパを体験せずにここを去るゲストは、最近ではほとんどいません。トリートメントルームは2人部屋と1人部屋がそれぞれ3室ずつあり、マッサージや美容法のほか、さまざまなリラクゼーションプログラムが揃っています。またヨガやめい想のための設備もあります。

ビーチクラブは、各種ウォータースポーツのメニューとサンベッドとタオルを用意しています。またビーチぎわのスポーツジムでは、壁一面の窓に映る美しい海と砂浜を眺めながらフィットネスプログラムを楽しめます。さらに、雑誌などによく登場する、あの美しいミッドナイトブルーのプール ---- 一目見たその日からアマンホテルのとりこになってしまうかもしれません。