百名伽藍 / ひゃくな がらん

日本におけるラグジュアリーな宿泊施設は、都市型の高層ホテルや温泉地の高級旅館に留まりません。沖縄本島の南部に位置する「百名伽藍（ひゃくながらん）」は、地域特有のサブトロピカルな環境と育まれてきた文化によって、他にはない魅力が詰まっています。目の前は、岬まで続く白い砂浜のビーチと220°広がる視界。そう、水平線から昇る朝陽と水平線へ沈む夕陽の両方が見渡せる贅沢なロケーションなのです。

地理的な優位性を上回るのは、何と言っても百名伽藍そのものの魅力でしょう。17の豪華なスイートは、和室スタイルの1部屋を除き、すべて洋風な造りで大人だけが楽しめる空間となっています。洋風と言っても、沖縄特有の琉球スタイルと和風の要素を融合させた、ユニーク性のある現代的なラグジュアリーデザインで、快適性は抜群。百名伽藍のようなリゾートにおいて、落ち着いた配色と静けさに勝るアメニティは他にないでしょう。

共用部分はフルサービスのスパ、美しい中庭、禅ルーム、ライブラリーに加えて、最上階に様々な用途で使えるデイルームが６室も。茶室のようなリビングとテラス、さらに露天風呂が付いており、宿泊ゲストはもちろん無料で利用できます。百名伽藍に来たのなら、ぜひ地元産のシーフードと沖縄料理を召し上がれ。中央に位置するレストランでは、この上ないオーシャンビューを眺めながら、朝食、ランチ、ディナーを堪能できます。