Hotel Habita Monterrey

メキシコでとびきりお洒落なホテルを次々と手がけるハビタ・グループが、またやってくれました。今度の舞台となったモンテレーは植民地時代の面影を残すホテルが主流ですが、それに対し「ホテル・ハビタ・モンテレー（Hotel Habita Monterrey）」は、現代路線を正面から行く白と黒のモダンデザイン。これを手がけたのは、メキシコ人建築家のアグスティン・ランダと、パリ生まれのインテリアデザイナー、ジョゼフ・ディランです。


39室というこぢんまりとした規模は、ハビタ・グループが最も得意とするところです。客室のインテリアは、シックなデザインホテルとゴージャスな高級ホテルのちょうど中間といった印象。室内設備はハイテクで、iPod対応ステレオのほか、従来の電話機に代わってノキアのタブレットPCが完備されています。一方、快適さを与えてくれるのはハイテク機器だけでなく、ゆったりしたバスルームには自然派化粧品イソップ（Aesop）のバス用品が並んでいます。


公共スペースは特に念入りな仕上がり。屋上のテラスにはプールとバーがあり、モンテレーの広々とした街並みを眺めることができます。また、宿泊客だけでなく地元の人々にも人気でいつも賑わっています。それもそのはず。ハビタ・グループのホテルは、客室だけでなく館内のバーやラウンジの仕上がりにも定評があるのです。

アクセス：モンテレー国際空港から約35キロ（車で約35分）。送迎サービスは2名様まで1台片道30ドル、11名様まで78ドル。