Rosewood London

Name: LondonのRosewood London
Address: 252 High Holborn, London, WC1V 7EN, GBR
Telephone: 44 20 7781 8888
Rating: 19.4

252 High Holborn, London, UK

ブルームズベリー

306 部屋

伝統的＆エレガント , 活気のある

2ミシュランキー · 素晴らしい滞在

ロンドンのハイ・ホルボーンに位置するこの堂々たるエドワード王朝様式の建物は、シティとウェストエンドの間にあり、以前は保険会社のオフィスとして使われていました。この壮大な建物をオフィスとして使うだけでは、もったいないと感じずにはいられません。けれど、それも今や過去のこと。現在は、その名にふさわしく落ち着きのあるホテル「ローズウッド・ロンドン（Rosewood London）」として、一般に開かれています。ちなみに、ニューヨークの名門「ザ・カーライル（The Carlyle）」の姉妹ホテルでもあります。

このベル・エポック期の建築物には大量の大理石が使われており、今もなお素晴らしい状態を保っています。かつての保険会社時代の内装は、パークハイアットなどのデザインも手がけてきたトニー・チー氏（Tony Chi）の業によって、徹底的に刷新されました。その結果、壮麗であると同時に控えめな自信に満ちた、現代的かつ歴史への配慮が感じられる空間が誕生しました。それは、いかにもロンドンらしいと同時に、国際的な魅力をも兼ね備えています。建前ではなく、言葉どおりの感動がそこにあります。

最もベーシックなデラックスルームでさえ、広さと快適さは申し分なく、上質なイタリア製寝具と最新の電子機器、そして印象的なイタリア産大理石のバスルームを備えています。もちろん、ここはロンドンです。スイートの豪華さはあっという間に笑ってしまうほどのレベルに達し、その頂点にあるのがグランド・マナー・ハウス・ウィング（Grand Manor House Wing）です。寝室7部屋とリビングルーム3部屋、専用エレベーターと専用エントランス、さらには「専用郵便番号」まであるというから驚きです。

とはいえ、客室タイプを問わず、すべてのゲストが一流のダイニング体験を楽しめます。洗練されたモダン・ブリティッシュが味わえる「ホルボーン・ダイニングルーム（Holborn Dining Room）」、同じくスタイリッシュな「ミラー・ルーム（Mirror Room）」をご堪能ください。でも、ローズウッド・ホテルの真髄を感じさせてくれるのは、温かさとクラブっぽさを持ち合わせた「スカーフス・バー（Scarfes Bar）」。イギリスのイラストレーター、ジェラルド・スカーフ氏（Gerald Scarfe）にちなんで名付けられたこのバーの壁には、当然のごとく彼の作品が飾られています。シングルモルトやスロージンを片手に、革張りのアームチェアでくつろぐひとときは至福そのもの。ピンク・フロイドがお好きな方にとっても、最高の場所となるでしょう。

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