志摩観光ホテル ベイスイート

三重県の伊勢志摩エリアは、海外ではまだそれほど脚光を浴びている場所ではありませんが、伊勢神宮をはじめ、日本人にとっては常に人気の旅行先です。そして、2016年に開催された伊勢志摩サミットの影響もあり、以前より世界的な注目を集めていることは間違いないでしょう。G7に招待されなかった私たちトラベラーにとって重要なのは、志摩観光ホテルの新館、ベイスイートウィングでのステイ。ゆったりとした田舎でのくらしは、手付かずの自然風景が残るエリアを楽しむための、おそらく最良のオプションです。
名前の通り、客室はすべてがスイート。一部の客室には、静かな英虞湾を見下ろすバルコニーが付いています。リビングと広々したバスルーム（アメニティはクラランス）の両方からも、英虞湾、または伊勢志摩国立公園の緑を眺めることができるので、素晴らしい景色には事欠きません。
土地柄、館内2つのレストランがどちらも魚介メニューに自信を持っているのは当然です。フレンチレストラン ラ・メールで頂く焼きアワビは地元の伝説のようなもの。和食レストラン 浜木綿では、厳選された地酒とともに、繊細な懐石料理を提供しています。
レンタサイクルを利用して、近くの田園地帯や趣きのある街並みを探索するのも良いでしょう。スタッフに伊勢神宮までのハイヤーを手配してもらうことも可能です。ですがホテルに籠るのも、それほど悪いオプションではありません。サウナやスパでリラックスした後には、ライブラリーで静かなティータイムを過ごすも良し、自然の景色を眺めながら、美しい庭園を散歩するも良し。夕方にはラウンジに立ち寄って、カクテル片手に美しいサンセットを眺める時間も必要です。