坐忘林

Name: 北海道の坐忘林
Address: 76-4 Hanazono Kutchan-cho, Abuta-gun, 北海道, 044-0084, JPN
Telephone: +81 136 23 0003

76-4 Hanazono Kutchan-cho, Abuta-gun, 北海道, 日本

倶知安

15 部屋

現代的デザイン , 隠れ宿風＆プライベート

2ミシュランキー · 素晴らしい滞在

日本の旅館は素晴らしいおもてなしの伝統ですが、何でもかんでも過去を尊重すべきというわけではありません。「坐忘林（ざぼうりん）」は、手つかずの自然に囲まれた環境から手の込んだ芸術的な懐石料理まで、紛れもないクラシックな旅館です。けれども同時に、徹底的にモダンな旅館でもあるのです。中山眞琴が手掛けた建築はまさしく現代的であり、「林に囲まれ坐して忘れる」という名が示すごとく、瞑想へと誘うようなムードを醸しています。

ここで言う林とは、北海道の原生林のこと。北海道はウィンタースポーツのメッカとしてよく知られていますが、坐忘林は一年を通しニセコの雄大な自然の魅力を伝えてくれます。景色を切り取る窓や通路の設計も工夫され、雪化粧の冬、花が咲き乱れる春など四季折々の風景を眺めるうち、安らぎと静寂の境地に。

ゲストを迎える客室は、それぞれ独立した15室のみ。全客室に湯が引かれ、源泉かけ流しの内湯と露天風呂を楽しめます。フラットスクリーンのテレビ、Bluetoothサウンドシステムを備える一方で、オリジナルの作務衣や半纏で寛げるなど、モダンな贅沢と伝統的な贅沢が融合。北海道はアクティビティに事欠きませんが、ゆったりとしたひと時と食事もまた、坐忘林でぜひとも体験したい二つのこと。温泉はもちろん素晴らしく、北海道ならではの豊かな食材を生かした料理も同様にハイレベル。世界で研鑽を積み、地元北海道で腕を振るう瀬野嘉寛料理長に感謝です。