Rosewood Hong Kong

質を磨き合う上でも香港に新しく高級ホテルがオープンすることは重要なイベントです。中でも、九龍半島の海岸沿いに新しく誕生した63階の超高層ホテル「ローズウッド・香港（Rosewood Hong Kong）」のオープニングは特別で、香港を本拠地とするローズウッド・グループにとって、同ブランドの世界的な新フラッグシップであることも意味します。2020年の高級ホテル経営者のアート趣向を知りたければ、これ以上探す必要はありません。

まず第一に、驚くほど素晴らしい眺望。香港の地平線でヴィクトリアハーバーをまっすぐ見渡すことができます。400を超える特大の客室とスイートの大部分からは海を見渡せ、室内はニューヨークを拠点とする台湾人デザイナー トニー・チー（Tony Chi）が手がける控えめなコンテンポラリースタイルで飾られています。このようなホテルでは考えられうる全ての快適さが考慮されていることが当然であると考えられ、ここの特別さはとてもモダンでラグジュアりーなホテルが古き良き時代の魅力と絶妙にマッチしていることです。

プールや広々としたフィットネスセンターを備えたウェルネス施設「アサヤ(Asaya)」は、いわゆる都会のホテルスパを大幅にアップグレードした空間で、「ローズウッド・プーケット（Rosewood Phuket）」から取り入れたプログラムを体験することができます。さらに、最大主義の精神に沿って、ローズウッド・香港では高級な「レガシー・ハウス（Legacy House）」から「バタフライ・パティスリー（Butterfly Patisserie）」、九流のニックネームにちなんで命名されたジャズの生演奏と熟成スピリッツが人気のシックなナイトスポット「Darkside」をはじめ、８つ以上の飲食施設を揃えています。